スポーツビジネスについて思うことあれこれ

高校年代の指導について。Jユースカップ観戦にて思ったこと。

こんにちわ。嶺です。

先日の土曜日にJユースカップの準決勝を見てきました。日本でユース年代の試合を観戦するのは10年ぶりくらいでしたので、非常に楽しみにしていました。観戦日は11月7日でJユース以外にも高校サッカーの東京都予選が行われており、その影響もあり(?)観客としては少なかったです。


イメージとは違った高校サッカー

試合を見ての第一印象は、「高校生細いな」と「こんなに蹴るんだ」という印象です。Jリーグのユースは、トップチームと同じような戦術を取ると思っていたので、繋ぐサッカーをイメージしていましたが、東京と大分に関してはロングボールが多かったです。ディフェンスラインからどんどん裏に蹴るサッカーで、イメージとは全く違いました。また、ほとんどの選手が170cm前後じゃないかな?というくらい本当に小さいし細い。日本人はもともと線が細く20歳くらいから身体ができてくるので、この体格はあらためて感じました。


試合はFC東京vs.名古屋グランパスと大分トリニータvs.浦和レッズの2試合。FC東京vs.名古屋グランパスの試合は東京が先制し、前半に名古屋が同点、後半に逆転したが、試合終了間際に同点に追いつき、延長戦へ。延長前半に同点で勢いづく東京が逆転弾を決め、その後もポストをたたくシュートを放つなど攻勢に出て、勝利かと思いましたが、延長後半開始早々に、中途半端な守備から裏を取られて10番に同点弾。シーソーゲームで延長の末3‐3の同点で決着つかず、PK戦でのグランパスが勝利しました。


2試合目に関しては、浦和が先制し試合をコントロール。大分はロングボールからサイドに散らし、フィジカルで押し込む戦術を徹底。浦和も奪ってからの縦に早いサッカーでどちらも走り合いの展開になりましたが、後半に浦和が追加点を決めて万事休す。大分は90分走りましたが、得点を奪えずに敗退しました。


言葉の使い方

試合中で一番気になったのが、監督などの言葉。自分は指導者を目指しているわけではないので、ユース年代に関してどのように指導をすればいいかはわかりませんが、試合中に監督が「次どうする?」「その後は?」と声を掛けてるのは自分としては違うんじゃないかなと。単純に次どうするか、どう動くかは監督が事前にマネジメントしておくべきだし、動きの修正や変更の指示をするならわかります。公式戦で勝ちにいく試合だと思いますが、”戦術的な指示”というよりは、”成長を促す指導”のように感じられたのです。そこに関してはこれでいいのか?とこれでいいんだなという印象。どっちも正解なんだろうなと。そのチームは実際にキープレイヤーの突破に頼るサッカーで内容もつまんなかったですけど。


日本のU-18世代ってどういう指導なんでしょう。トップに昇格する選手もいるみたいですが、世界の16~18歳なんてトップチームで試合に出るやつなんてめちゃめちゃいるし、バルセロナのこの世代見たときもなんか全員がプロになりたい!って感じでギラギラしてた。日本は身体ができてないし、プロで通用するような選手はあんまりいないなと。高校でJのユニフォームを着れるというだけで、プロになれるのは年に1人いるかいないか。ほとんどは大学進学です。Jユースの意義ってなんでしょうか。プロ育成機関と考えるのであれば、JはU-22くらいまで作ればいいんじゃないかと思います。高校通いながらユースに入れるんだから、大学行きながらU-22にも入れるでしょ。試合は大学と連携して新しいリーグを考えればいいし、選手は給料なくてもバイトしながらでもできるはず。実際にアマチュアの選手たちはそうして生活しているんだし。でも、実際はいろいろと問題あるんでしょうね。


今の高校サッカーは自分の中で、まだ中途半端なイメージです。この準決勝もなんか盛り上がりにかけてちょっと寂しい感じだったなー。また時間があれば見に行きたいと思います。

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