スポーツビジネスについて思うことあれこれ

盛り上がるラグビーワールドカップ、日本のラグビーは発展できるか。

こんにちは。嶺です。


現在行われている、ラグビーワールドカップにて世界的強豪の南アフリカに快勝した日本代表。惜しくもスコットランドに負けてしまいましたが、日本でも大きく報道されるなど、非常に注目されています。ラグビーのワールドカップは日本以上に世界で非常に注目されているイベントで、日本の勝利が世界中に驚きをもって報道されたことでもお分かりになると思います。そう、ラグビーワールドカップはサッカーワールドカップ、オリンピックに次いで第3位の世界的イベントなのです。そして、2019年には日本で行われるのです。


ラグビーは日本ではまだまだアマチュアスポーツとして知られています。今後、ラグビーワールドカップに向け、どのように進歩をしていくでしょうか。


日本がスコットランドと試合をしたその日、試合直前に日本ラグビー協会のHPを見ましたが、サーバーエラーになっていました。(原因はわかりませんが、恐らく多くの人が検索をしていたのだと思います。)現在、多くの人が感心を寄せるラグビーですが、準備が出来上がっていないようですね。


企業スポーツとしてのラグビーは、リーグに加盟するために、チームが協会に加盟金を支払い、その中にチケット購入をチームに義務化しています。そのチケットをチームが応援してくれる人々に配ることで試合に来てもらっているので、観客数と売り上げはまだまだ比例していない状況です。


スポーツクラブの一番の収入源は間違いなく入場者数です。しかしながら、海外との決定的な違いとして、スタジアムの大きさや環境の違いがあり、日本では必ずしもチケット販売が一番とはいえません。スタジアムに、よっては1万人規模のスタジアムも少なくありません。すべてのスポーツに言えますが、海外の何万人と入る大きなスタジアムばかりではないからです。


このような状況で日本ではスポンサーや親企業に頼る経営が続いています。これは良い悪いではなく、日本の現状を考えた時に、すぐには変えられない問題だと思います。ですが、変えなくてはいけない問題とも思います。


来年にはアメリカでプロリーグが出来るようで、日本にもラグビーでビジネスができる環境ができることを祈るばかりです。アメリカプロリーグは、アメリカのラグビー協会が普及活動を行い、競技人口が6年間で80%も増加に成功したことで発足されるリーグです。日本でも同じようにラグビーワールドカップまでに普及活動を行っていますが、アメリカのような普及スピードは見えていません。MLSの普及力で示したように、アメリカにはスポーツを普及させる術があり、日本には学ぶ部分があるようです。今後ラグビーのトップ選手がアメリカでプレーをし、世界的にも最高のリーグに発展する可能性があります。


日本は世界から学び、世界と協力することでラグビーを普及させていくことが必要です。アメリカの協会もイングランドラグビー協会と連携して、プロリーグを進めていきます。また、協会が株式を51%保有しマーケティング会社を設立し、インターネットを利用して英米のラグビーの試合を放送していくことも決定しているようです。大きなスタジアムに、入場料だけでなく様々な方法でビジネスをしていくことがアメリカのスポーツ業界では可能なのです。


日本の協会のビジョンとしては、国際力を高めること。競技人口を20万人にすること。(現在約11万人)「国際力を高めること」というのは、具体的には2016年のオリンピックでメダルを取り、2019年のラグビーワールドカップを成功させ、8強入りすることのようです。それが果たして国際力を高め、ラグビーの本当の発展といえるのか。国際力を高めることで競技人口が増え、子どもたちが将来ラグビー選手を目指すようになるのか。それよりしっかりとビジネスとして成功をさせることがラグビー界には必要なのではないかと思います。


そのために、国際力を高め、様々な国と連携し、ラグビーワールドカップを成功させ日本にもプロリーグができる流れができれば、それほど素晴らしいことはありません。日本は経済で世界トップクラスの国ですので、スポーツビジネスでも世界トップクラスになる可能性があるのではないかと思っています。ラグビーワールドカップを成功させることはもちろん、その後のビジョンもしっかりともち、発展させていくことに期待しています。

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